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2009年10月

タイ人の電話マナー

最近、立て続けに『ブログ、見てますよ』と言われ、驚く。コメントしてる人だけじゃないのね。

今日はタイ人の電話マナー(?)の話。

私の手元に『実用タイ語会話』というタイ語学習用教科書がある。私と旦那はチェンマイ長期滞在の日本人向けにタイ語のクラスを開講していて、コレは実際に授業で使用している教科書なのだが、その中の『電話をかける』というページを開いてみると、こちらから電話をかける場合の例としてこう書いてある。

『どちらですか?』(教科書説明:自分で電話をかけて開口一番こういう場合が多い。)

自分でかけておいて、どちらですか?

ドリフのコントか?

旦那の説明によると、タイでは電話が普及した当時、番号通りにかけても間違ってつながるというミスが多かったため、確認のために『どちらですか?』という電話のかけかたが、普通に使われる様になったらしい。ちなみにチェンマイっ子の旦那が初めて公衆電話を使ったのは小学校6年、初めて自宅に電話が来たのが中学校1年の時とのこと。

最初私は、教科書が長い間改訂されていないので古い情報のまま、実際は違うんだろうよ。と思っていた。

のだが、ゲストハウスで留守番をしていて、教科書が改訂されていないだけでなく、電話マナー自体も改訂されていないことを知るのであった。。。。

ウチは自宅兼ゲストハウスなので、外国人ゲストからの問い合わせ以上に家族への電話が多数かかってくる。以下、いずれも相手からの第一声。

『お母さんいる?(from母さんの友達)』いきなりなのには戸惑うが、まだ許せる。

『冷蔵庫まだ売れてない?(from家族が出した売りますの広告を見ての問い合わせ)』突然、冷蔵庫って言われてもねえ。。。

『あのイスもっと安くならない?(from家族が出した売りますの広告を見ての問い合わせ)』どのイスだよ(笑)。

『ジャット(弟)の携帯の番号教えてください。(from弟の知り合い)』先に名乗れ。と思いつつ、番号を伝えると『その番号、通じないんです!』知らないよー。『ジャットどこにいるんですか?』知らないってばよ。『誰と一緒なんですか?』ストーカーか?

他には、タイ人ゲストからの問い合わせで、予約したいんですけど部屋の値段は?冷蔵庫ついてますか?と聞いていき、最後の最後で『それで、そちらのゲストハウスの名前は?』などと聞いてくる。(こういう問い合わせは2、3度あった。)どこでウチの番号を知ったんだ?

そして、最初に書いた『どちらですか?』『そこ、どこ?』も、たまにある。そして、自分からは名乗らない人がほとんど。

ハロー。サワディーカァ(タイ語の挨拶)で始まり、かけた先を確認してから会話が始まる電話は半分くらい。残りの半分は挨拶もなし、説明もなく突然会話が始まるという理解に苦しむ電話なのよ。おまけにこっちは日本人。思考回路がちがうのよー。

でもこれは、結構タイ語会話が上達します。かなりスパルタな感じ。

前述の『実用タイ語会話』の『電話をかける』の中にはこういう例もある。

電話を受けて『こちらはナロンさんの家です。』(教科書説明:自分の家であっても、さんをつける。)

マナーどうこうではなく、文化が違うのね。

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